平山信一の「今日のひとりごと。」vol.157
平山信一
2026.10.21
平山です。今月ラストです。
前橋競輪は21日から今月最後の開催、ミッドナイト競輪のオッズパーク杯が始まります。
今節はチャレンジトーナメント+ガールズケイリンの二本立てです。このあと1か月近く開催があきますのでぜひお楽しみください。私はこの1か月の間は働きました。本当にありがとうございました。
さて、隠れ鹿児島支部ファンの私ですが、過去
宮崎から四元慎也支部長(平山信一の「今日のひとりごと。」vol.88)に田村大選手(平山信一の「今日のひとりごと。」vol.120)
沖縄からは池原杏選手(平山信一の「今日のひとりごと。」vol.130)
と取り上げてきましたが、残るは鹿児島。まだ鹿児島の選手に話を聞いておりません。
ということで今回は鹿児島支部の2選手、下山聖斗選手(写真右)と竹野行登選手(写真左)に鹿児島県の選手事情?を聞いてきました。
-いきなり仰々しい聞き方になってしまいますが、人生のどのタイミングで競輪選手になろうと思ったのですか?
竹野選手(以下竹野):
南大隅高校で重(一徳選手・57期)さんが練習しているのを見ていて、高校卒業の進路を決めるときに競輪選手というのがある、というのが選択肢にありました。
下山選手(以下下山):
鹿児島市内の出身ですが自転車部に行きたくて南大隅高校に進学して、ですね。今は鹿児島市内に戻って濱田(昭一郎選手・67期)さんたちに見てもらっています。
-南大隅高校や鹿屋体育大学といった自転車部がある学校が大隅半島にはあります。
下山:
アマチュアや一浪して競輪選手を目指している子たちが何人かいます。
竹野:
ようやくですね。若い子が増えてきました。
-私、嫁が鹿児島大学で、嫁の母方の実家が国分にあって鹿児島の地理はある程度知っているのですが、鹿児島の中でもかなり南の方ですよね。
竹野:
鹿児島市内までは遠いですね。桜島を経由してフェリーに乗って2時間くらい?鹿屋が拠点になっている選手が鹿児島は多いですね。
-バンクも根占(ねじめ)に競技場があります。宮崎、泡瀬と行ったことがあるのですが根占はなかなかな距離で、まだ行けていないです。鹿児島の選手の練習は皆さんどうされています?
竹野:
街道練習と、訓練日には根占の競技場に集まっています。街道練習の時は当日の風向きを気にしながら。
-風向き???
竹野:
桜島があるんで火山灰が降りますから。この時期は鹿児島市内がね。
下山:
街道練習をしていると、火山灰が口の中に入ってきますよ(笑)。
-え?火山灰中でも街道練習するのですか?
下山:
しますよ(笑)。
竹野:
毎日火山灰がひどいわけではないですが、噴火があると結構降るので、その日の風向きを見ながらコースを決めて。季節によって風向きが変わるので、夏の南風の時は鹿児島市内で良く降りますしですし、冬になると北風になるので鹿屋の方に向かってきます。インターハイ(1982年)で根占の競技場を作るときも、加治田や阿久根と何か所か候補があった中で、火山灰の影響が少ない根占に決めたと聞きました。
鹿児島ならではの選手事情も聞けました。若手選手が増えてきた鹿児島支部3県ですがこの後も追っていきたいと思います。

千葉県産千葉県育ち。2012年よりひょんなきっかけで前橋競輪実況を担当。スポーツ観戦が趣味。特に相撲と千葉ロッテとアイスホッケーに関しては語らせたら止まらない。家に猫3匹。